【NEW】土木施工管理

PROFILE

【NEW】土木施工管理

赤野 颯慎

2023年入社/大阪本店 土木部 土木課

自分の身近にあり、社会を支えている構造物ができ上がっていくプロセスに興味を持ち、土木系の専門学校に進む。当初は、官公庁の土木課で働くことを考えていたが、次第に自分で現場を動かす仕事がしたいと思うようになり、施工管理の道へ。専門学校に寄せられた求人のなかから、松村組のまちづくり事業に魅力を感じて入社を決意。現在は、大阪本店 土木部 土木課に所属。

一緒に働く人たちが安全に作業ができるように現場管理を徹底

現在は、京都にある高速道路の耐震補強工事を担当しています。入社後の新人研修を経て初めて入った現場で、工事の前半から参加しており、あと半年ほどで竣工を迎えます。私は主に、現場の安全管理や協力会社との工程の打ち合わせ、協力会社から提出される日報や危険予知活動報告書のとりまとめ、工事に関わる各種計測などを担当しています。

業務は多岐にわたりますが、そのなかで最も力を入れているのが安全管理です。高速道路の補強工事は、高所作業もあれば、地面の掘削によって開口部ができる場合もあり、職人さんが転落してしまう危険性があります。また、土木現場では多くの重機が動いているので通行に注意が必要ですし、高速道路の横を走る一般道を通行する車や歩行者にも配慮しなければなりません。ですから、職人さんが安全に作業できるように、また一般の方にも迷惑をかけないように、貼り紙やリボンで注意を促したり、カラーコーンを使って作業通路を明示したり、危険箇所の伝達を徹底したりと、さまざまな工夫をして現場の安全を守っています。

自分の手がけたものが街に残り、社会を支えていく

まれに職人さんと一緒になって作業をすることがあったり、協力会社とのスケジュール調整に苦労したりすることもあって、入社後に「こんな業務もあるんだ」「専門学校で学んだ知識が通用しない」と感じたことはありました。ただ、現場に出たからこそ、学校では学べなかったことをたくさん学ぶことができ、現在はさまざまな経験を積みながら少しずつ成長できていると日々実感しています。

耐震補強工事は、何もない場所に新しいものを作り上げていく工事ではありません。それでも、現場が少しずつ進み、無事に補強工事が完成した部分が広がっていくと、「ここまで進んだ」と目に見えて仕事の成果がわかりますし、自分の手をかけたものが街に残っていくやりがいを実感できます。私は、松村組の手がけている未来のスマートタウンに興味を惹かれて入社したので、いつかはゼロからまちをつくる仕事にもチャレンジしてみたいです。

プライベートも大切にしながら、さらなるスキルアップを目指したい

今の現場には、私以外に施工管理の先輩が3名います。みなさんフレンドリーに話しかけてくれるため、私からの相談もしやすいですし、プライベートの話もできて楽しく仕事ができています。一緒に働く職人さんもほとんどが年上ですが、いろいろと声をかけてくれるので、とても仕事を進めやすいです。

これからは、1級土木施工管理技士の資格取得を目指したいです。今は仕事が終わった後や休日に勉強をしていますが、当社はオンとオフのメリハリをつけて働ける環境があるため、勉強時間も確保できています。休日には趣味のバイクでツーリングに出かけたり、同期で集まって出かけたりもしています。仕事だけではなく、プライベートも充実した時間を過ごしたい方には、松村組は最適な環境だと思いますよ。

 

とある1日のスケジュール

  • 7:15
    出勤

    現場事務所へ出勤、協力会社から提出された日報の管理から業務をスタート

  • 8:00
    朝礼

    現場での朝礼、当日の作業内容や注意事項を確認

  • 8:30
    現場巡回

    現場を巡回しながら危険箇所の立ち入り禁止措置、計測作業などを行う

  • 12:00
    休憩

    現場事務所で昼食タイム

  • 13:00
    昼礼

    協力会社と作業状況を確認して工程を調整

  • 13:30
    現場巡回

    午後の現場巡回へ。安全設備の受け入れにも対応

  • 17:00
    作業終了

    協力会社が作業終了、片付け・戸締り

  • 18:00
    書類整理

    事務処理を進める

  • 19:00
    退勤

    今日は自宅で土木施工管理技士の取得に向けて勉強!