桝本 洋一
PROFILE

土木本部 副部長
●●●●年入社
高等専門学校卒業後、松村組に入社。大阪本店の土木本部から土木施工管理としてのキャリアをスタートし、全国の支店で社会インフラ整備に携わる。大阪本店の土木課長、土木部長を経て、2021年土木本部 副部長に着任。
幅広い工種に携わり、経験の幅を広げられる

社会インフラの工事に幅広く携わりながら成長していけるのが、当社で働く魅力のひとつです。私は全国の高速道路の新設工事、トンネル開通工事に数多く携わってきましたが、そのほかにも運動公園の造成工事など、さまざまなプロジェクトに携わり、経験の幅を広げてきました。限定された分野・業務だけではなく、新しいことにどんどんチャレンジしていきたい人には最適な環境だと思います。
今後は、PLTグループが手がけるまちづくりや再開発プロジェクトに土地造成から参加していきたいと考えています。世の中の注目を集めるスマートシティに携わるチャンスがあることも他社にはない価値だと思います。
土木本部主導で業務効率化を推進

そのひとつが写真管理の効率化です。現場写真の整理は、施工管理担当の大きな負担となっていましたが、現在は写真管理システムを活用し、本社の土木本部で確認・整理を行っています。施工管理担当が写真を撮影してシステムにアップしたら、土木本部の社員が検査用・資料作成用に整理して、現場事務所へ戻します。これまで写真整理が残業増加の要因になっていたので、現場からも非常に好評です。
また、工事図面を受注した段階で図面をCIM化し、現場へ供給する取り組みもスタートしています。現場によっては、ドローン測量やICT建機も導入して現場管理を行っています。今後も積極的に最新技術を取り入れ、さらなる効率化、生産性の向上を目指していきたいです。
年齢・社歴に関係なく意見を出し合える組織へ

「土木は経験工学である」というのが私の考えです。教える側が上司、教えてもらう側が部下が一般的だと思いますが、建設土木業ではこの立場が逆転することも珍しくありません。ですから、若手であっても自分が現場で経験したこと、発見したノウハウは、積極的に周囲に発信していってほしいです。当社には「若いから」といって意見を聞かないような社員はいません。ベテランも若手社員から新しい知識・発想を貪欲に吸収しています。ぜひお互いに高め合いながら成長していきましょう。