【NEW】建築施工管理

PROFILE

高木蓉蓉

2023年入社／大阪本店建築部建築課

建物が建つプロセスを追ったゼネコンのテレビCMを見て建築業に憧れを抱き、工業高校の建築科・大学の建築学科に進む。当初は設計を希望して内定を得るが、夏休み中のアルバイトでデスクワークは向いていないと感じ、施工管理への転向を決めて就活を再開。会社の雰囲気の良さに惹かれて松村組に入社を決める。現在は、大阪本店建築部建築科に所属。

学生に寄り添った対応をしてくれる他にはない会社だった

「自分が馴染める環境かどうか」を重視して就活を進めるなかで、社員の方々の人柄や会社の雰囲気が一番良いと感じたのが松村組でした。面接後、私との面談内容や次の面接につながるアドバイスをまとめたメールをいただいた時には、「こんなに学生に寄り添った対応をしてくれるんだ」と驚きました。また、大学のOBの先輩が松村組に入社していて、お話を聞いて親しみを感じたことも入社の後押しになりました。

入社後約1ヶ月間の新人研修では、ビジネスマナーや建築の知識、写真整理アプリの使い方などを学び、その後現場へ配属になりました。当社では定期的に研修が実施されていますが、最近では一度現場を離れて、新たにスタートした「施工図研修」に参加しました。施工図作成に関わる専門スキルが学ぶことができたので、私がお客様から直接要望を聞いて、職人さんと打ち合わせをしながら図面を起こす業務も任せてもらえるようになりました。

前向きな姿勢でチャレンジしたら、コミュニケーション能力が向上

私は、最初に大阪市の中心部にあるオフィスビルの現場へ配属になり、今は競艇場の改修工事を担当しています。現在は、職人さんと現場を巡回して図面通りに施工されているかの確認や、工事写真の撮影・とりまとめ、搬入出車両の管理、現場の整理などを主に担当しています。仕事をする上で大切にしているのは、何事にも前向きにチャレンジすることです。入社時の研修で聞いた「『わからないのでできません』を『まずはやってみます』という一言に変えると、周りが積極的に教えてくれるよ」という言葉が印象的で、私も実践しています。

実際に、前向きな姿勢で仕事に臨むと、上司や先輩はもちろん、職人さんも何でも教えてくれるので本当に助かっています。もともと人と話すのは苦手でしたが、今では年齢層に関係なく誰とでもコミュニケーションが取れるようになりました。ただ、まだまだ職人さんに聞かれても答えられないことがたくさんあるので、自分で学びつつ、先輩たちの力も借りながら知識や技術を高めていきたいです。

いつかは京セラ美術館のような建物を手がけてみたい

松村組では、私以外の女性も施工管理として活躍しています。性別に関係なく優しく丁寧に仕事を教えてくれる先輩ばかりですが、女性の先輩には女性ならではの悩みも話すことができるので安心感があります。また、同期のつながりも強いです。繁忙期でなければ、月1回ほど大阪本店の同期で集まって食事をして、仕事やプライベートの話をして盛り上がっています。

入社後、初めて配属になった大阪市のオフィスビルは、基礎が完成して1階のスラブを打つ工程から参加し、地上12階のビルが完成するまでトータルに関わることができました。竣工を迎えた時には、図面から建物が出来上がった瞬間に立ち会えて、大きな達成感を味わえました。いつかは京セラ美術館のような有名建築物に携わることができるように、今は資格取得に向けた勉強も進めています。残業が少なく、自分の時間もしっかり確保できる環境なので、オンとオフのメリハリをつけながら、これからも成長していきたいです。