土木副本部長
PROFILE
桝本 洋一
1984年入社/土木本部
高等専門学校卒業後、松村組に入社。大阪本店の土木部から土木施工管理技術者としてのキャリアをスタートし、全国の本・支店で社会インフラ整備に約28年携わる。その後大阪本店の土木課長、土木部長を経て、2021年に本社土木本部副本部長に着任。
幅広い工種に携わり、経験の幅を広げられる
松村組の土木部では、高速道路・一般道路、上下水道、河川、鉄道、公園など幅広い工種に対応しています。公共工事:民間工事の割合は6:4で、最近では宅地造成工事など、民間案件が増加しています。
社会インフラの工事に幅広く携わりながら成長していけるのが、当社で働く魅力のひとつです。私は全国の高速道路の新設工事、トンネル工事に数多く携わってきましたが、そのほかにも運動公園の造成工事など、さまざまなプロジェクトに携わり、経験の幅を広げてきました。限定された分野・業務だけではなく、新しいことにどんどんチャレンジしていきたい人には最適な環境だと思います。
今後は、PLTグループが手がけるまちづくりや再開発プロジェクトに土地造成から参加していきたいと考えています。世の中の注目を集めるスマートシティに携わるチャンスがあることも他社にはない魅力だと思います。
社会インフラの工事に幅広く携わりながら成長していけるのが、当社で働く魅力のひとつです。私は全国の高速道路の新設工事、トンネル工事に数多く携わってきましたが、そのほかにも運動公園の造成工事など、さまざまなプロジェクトに携わり、経験の幅を広げてきました。限定された分野・業務だけではなく、新しいことにどんどんチャレンジしていきたい人には最適な環境だと思います。
今後は、PLTグループが手がけるまちづくりや再開発プロジェクトに土地造成から参加していきたいと考えています。世の中の注目を集めるスマートシティに携わるチャンスがあることも他社にはない魅力だと思います。
土木本部主導で業務効率化を推進
2024年に始まる「建設業への労働時間上限規制適用」を受け、当社では以前から働き方改革を進めてきました。土木部は、4週8休・残業45時間以内はすでにほぼクリアしていますが、さらに残業を削減するべく新たな取り組みを始めています。
そのひとつが写真管理の効率化です。現場写真の整理は、各現場での施工管理担当者の大きな負担となっていましたが、現在は写真管理システムを活用し、本社の土木本部で確認・整理を行っています。施工管理担当が写真を撮影してシステムにアップしたら、土木本部の社員が検査用・資料作成用に整理して、現場事務所へ戻します。これまで写真整理が残業増加の最大要因の一つになっていたので、現場からも非常に好評です。
また、工事図面を受注した段階で図面をCIM化し、現場へ供給する取り組みもスタートしています。現場によっては、ドローン測量やICT建機も導入して現場管理を行っています。今後も積極的に最新技術を取り入れ、さらなる効率化、生産性の向上を目指していきたいです。
そのひとつが写真管理の効率化です。現場写真の整理は、各現場での施工管理担当者の大きな負担となっていましたが、現在は写真管理システムを活用し、本社の土木本部で確認・整理を行っています。施工管理担当が写真を撮影してシステムにアップしたら、土木本部の社員が検査用・資料作成用に整理して、現場事務所へ戻します。これまで写真整理が残業増加の最大要因の一つになっていたので、現場からも非常に好評です。
また、工事図面を受注した段階で図面をCIM化し、現場へ供給する取り組みもスタートしています。現場によっては、ドローン測量やICT建機も導入して現場管理を行っています。今後も積極的に最新技術を取り入れ、さらなる効率化、生産性の向上を目指していきたいです。
年齢・社歴に関係なく意見を出し合える組織へ
土木部門の社員は現在35名程度。少人数で業務に携わっています。全員の声をしっかりと聞くために、頻繁に本・支店を回ってコミュニケーションを取るようにしています。本部の方針や会社の思いを伝えつつ、社員一人ひとりの課題や要望を聞き、部署の運営に活かしています。
「土木は経験工学である」というのが私の考えです。『教える側が上司、教えてもらう側が部下』が一般的だと思いますが、建設土木業ではこの立場が逆転することも珍しくありません。ですから、若手であっても自分が現場で経験したこと、発見したノウハウは、積極的に周囲に発信していってほしいと思っています。当社には「若いから」といって意見を聞かないような社員はいません。ベテランも若手社員から新しい知識・発想を貪欲に吸収しています。土木部門の社員が、一人ひとり互いに知識を高めながら、成長していける環境を整備していきます。
「土木は経験工学である」というのが私の考えです。『教える側が上司、教えてもらう側が部下』が一般的だと思いますが、建設土木業ではこの立場が逆転することも珍しくありません。ですから、若手であっても自分が現場で経験したこと、発見したノウハウは、積極的に周囲に発信していってほしいと思っています。当社には「若いから」といって意見を聞かないような社員はいません。ベテランも若手社員から新しい知識・発想を貪欲に吸収しています。土木部門の社員が、一人ひとり互いに知識を高めながら、成長していける環境を整備していきます。