人事総務
PROFILE
山本 璃子
2021年入社/本社 管理本部 人事総務部 人事総務課
管理本部 人事総務部 人事総務課の一員として、総務、秘書、広報を担当。D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進担当として、PLTグループのプロジェクトにも参加している。
PLTグループの一員としてD&Iを推進
PLTグループでは、「多様な個性が活躍できる組織」を目指して、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の中でも特に女性活躍推進に力を入れています。2021年3月には、各社プロジェクト推進リーダーが中心となり「一人ひとりの”彩り”を認めあう」というグループポリシーを策定しました。
PLTグループ全体で女性活躍推進に取り組んでいますが、松村組はグループ各社に比べて女性社員が多くありません。また、現場で働く施工管理、本社・支店で働く事務スタッフと、職種・就業環境もさまざまです。ですから、まずは社内の女性社員の交流を深めることから始め、さらなる働きがい向上を図ろうと昨年度より「松村組女性活躍推進プロジェクト」を発足することになりました。ただ私は「女性活躍」の名称に少し違和感を覚えたのです。女性社員はそれぞれのポジションですでに活躍しています。そこで「女性社員のつながりを強化したい」という原点に立ち返り、「ウーマンネットワークプロジェクト」という通称に変えて6名のメンバーと共に活動をスタートしました。
PLTグループ全体で女性活躍推進に取り組んでいますが、松村組はグループ各社に比べて女性社員が多くありません。また、現場で働く施工管理、本社・支店で働く事務スタッフと、職種・就業環境もさまざまです。ですから、まずは社内の女性社員の交流を深めることから始め、さらなる働きがい向上を図ろうと昨年度より「松村組女性活躍推進プロジェクト」を発足することになりました。ただ私は「女性活躍」の名称に少し違和感を覚えたのです。女性社員はそれぞれのポジションですでに活躍しています。そこで「女性社員のつながりを強化したい」という原点に立ち返り、「ウーマンネットワークプロジェクト」という通称に変えて6名のメンバーと共に活動をスタートしました。
現行の制度に「+α」を付与し、より女性が働きやすい職場へ
「ウーマンネットワークプロジェクト」では、昨年度はまず女性社員を対象に、就業規則や制度面、職場環境への意見や要望を募るアンケートを実施しました。また、現場や支店を訪問し、対面でヒアリングも行いました。アンケートやヒアリングの結果を受け、内容の重要度・優先度をプロジェクトメンバーで協議し、できることから改善に取り組んでいます。
女性用の作業服、一般職社員の制服の機能性向上は、要望が実現した事例のひとつです。また、現在でも制度は一通り整っていますが、生理休暇を分割して取得できるようにするなど、現行の制度に「+ α」を付与できるように会社に働きかけています。
また、今年度は女性社員に向けた研修カリキュラムの構築にも取り組んでいます。松村組では、さまざまな年齢・職種の女性が活躍していますので、それぞれの社員に合った”学び”を提供できるような仕組みを考えています。例えば、キャリア形成やスキルアップなど、女性社員に役立つ内容を届けていきたいです。
女性用の作業服、一般職社員の制服の機能性向上は、要望が実現した事例のひとつです。また、現在でも制度は一通り整っていますが、生理休暇を分割して取得できるようにするなど、現行の制度に「+ α」を付与できるように会社に働きかけています。
また、今年度は女性社員に向けた研修カリキュラムの構築にも取り組んでいます。松村組では、さまざまな年齢・職種の女性が活躍していますので、それぞれの社員に合った”学び”を提供できるような仕組みを考えています。例えば、キャリア形成やスキルアップなど、女性社員に役立つ内容を届けていきたいです。
若手が将来のロールモデルになれる環境を整備
松村組では、近年施工管理職で入社する女性社員も増えてきていますが、ロールモデルとなる社員が少ないのが現状です。私を含め、自分自身がこれからキャリアを積み、後輩たちのロールモデルになっていく必要があります。自らが先頭に立つ不安を感じるかもしれませんが、PLTグループにはD&Iを推進している企業が多くあります。ですから、グループ会社の制度や環境を参考に、良いものは取り入れながら整備を進めていければと考えています。今後も社員同士でお互いにサポートしあいながら、女性も男性も安心して長く働ける環境づくりに取り組んでいきたいです。