建築本部長
PROFILE
永井 雄人
1983年入社/建築本部
大学卒業後、1983年に松村組に入社。大阪本店で5年間勤務した後、東北支店へ異動。以来35年にわたり東北支店で勤務。建築施工管理だけではなく、見積課・原価計算課・購買課でも経験を積む。工務部部長、東北支店長を経て、2023年4月建築本部長に着任。
「真面目さ」と「チャレンジ精神」が松村組の強み
建築部の方針である「基本に忠実に」に表れている「真面目さ」が松村組の強みです。お客様の思いに応えるため、社員全員が真面目に現場・お客様と向き合い、品質の高い建物をお引渡ししています。また、竣工後のアフターサービスにも力を入れていることが、お客様との長いお付き合いや創業130年の歴史につながっているのだと感じています。
長年培ってきた技術や伝統を大切にしつつ、変化を恐れず新しい技術を採用していくことも松村組の特徴です。最近では、建築本部にBIM推進部を立ち上げました。BIMを活用し、デジタルツイン上で現場の工程を再現したり、構造物のモデルから自動で数量を拾い出したりできるよう、専門担当者を付けて現場支援に取り組んでいます。
また、施工管理アプリも活用しています。スマートフォンやタブレットからクラウドにアップした写真をリアルタイムで確認し、チャットでコミュニケーションを取りながら情報共有を図っています。一部の現場にはライブカメラも設置しており、現場の遠隔監視、災害時の緊急対応に活用しています。
長年培ってきた技術や伝統を大切にしつつ、変化を恐れず新しい技術を採用していくことも松村組の特徴です。最近では、建築本部にBIM推進部を立ち上げました。BIMを活用し、デジタルツイン上で現場の工程を再現したり、構造物のモデルから自動で数量を拾い出したりできるよう、専門担当者を付けて現場支援に取り組んでいます。
また、施工管理アプリも活用しています。スマートフォンやタブレットからクラウドにアップした写真をリアルタイムで確認し、チャットでコミュニケーションを取りながら情報共有を図っています。一部の現場にはライブカメラも設置しており、現場の遠隔監視、災害時の緊急対応に活用しています。
社員一人ひとりの個性を伸ばす育成方針
現在、建築本部の社員は約170名。各支店の建築部長・課長と連携をはかりながら、社員一人ひとりの技量や強み・弱みを評価し、バランスを考えながらプロジェクトの配属先を考えています。私も極力現場を回って社員と対話をして、一人ひとりの個性や今後チャレンジしたい業務を把握をできるように努めています。
特に若手社員には、新築物件を一から作り上げていくようなプロジェクトに携われるように配属先を考えています。私自身も最初に担当した中学校の新築工事が一番印象に残っています。校舎から体育館、グラウンドまで一通り作り上げる大規模工事だったので、多くのことを学べました。最初から最後まで携わった建物が竣工した時の達成感を、なるべく早い段階で味わってもらえたらと考えています。
現場管理を基礎から学ぶ専門研修も用意していますし、施工図作成については、専門の講師が現場へ訪問してレクチャーをしています。現場OJT以外の教育にも力を入れていますので、ぜひ向上心を持って勉強していってください。
特に若手社員には、新築物件を一から作り上げていくようなプロジェクトに携われるように配属先を考えています。私自身も最初に担当した中学校の新築工事が一番印象に残っています。校舎から体育館、グラウンドまで一通り作り上げる大規模工事だったので、多くのことを学べました。最初から最後まで携わった建物が竣工した時の達成感を、なるべく早い段階で味わってもらえたらと考えています。
現場管理を基礎から学ぶ専門研修も用意していますし、施工図作成については、専門の講師が現場へ訪問してレクチャーをしています。現場OJT以外の教育にも力を入れていますので、ぜひ向上心を持って勉強していってください。
長年の技術と最先端技術を掛け合わせられる存在へ
現在では、PLTグループ各社と連携して取り組むシナジー案件が3割程度にまで伸びてきています。まちづくりや再開発など、今までに経験のない大規模プロジェクトに参加することは、松村組にとっても新しいチャレンジです。今後は土木本部と連携して、土地造成から建築までトータルに関わっていきたいと考えています。
PLTグループのプロジェクトでは、モビリティやセンシングなどのさまざまなテクノロジーを取り入れてまちづくりに取り組むことが増えるでしょう。松村組が長年培ってきた技術を受け継ぎつつ、最先端技術も活用していく技術者へ成長してくださることを期待しています。
PLTグループのプロジェクトでは、モビリティやセンシングなどのさまざまなテクノロジーを取り入れてまちづくりに取り組むことが増えるでしょう。松村組が長年培ってきた技術を受け継ぎつつ、最先端技術も活用していく技術者へ成長してくださることを期待しています。